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2019/08/01
令和元年7月 協議会青年部活動報告

7月の初旬、大紀町地域包括支援センター様より、
「7月16日の火曜日に、大紀町立大宮中学校の1年生を対象に、認知症サポーター養成講座を行い、認知症の理解を深める為に、認知症の紙芝居を行って頂きたい」
とのご依頼を頂き、喜んでお引き受けをさせて頂きました。

当日、協議会青年部として、3人で紙芝居をさせて頂きました。
紙芝居としては、まずは認知症の方に対するあまり良くない対応を頂き、その後、どうしたら良い対応になるか、一緒に考えて頂きながら実演させて頂きました。

また、終了後に21名の方に認知症サポーターの証である「オレンジリング」を受け取って頂き、そして数日後受講して頂いた生徒の方に感想を書いたアンケートを頂きました。

その中で、

「認知症のことはだいたい知っていたけど、実際接したことがなかったので、紙芝居を通して、どのように対応したらいいか、よく学ぶことができたので良かった。」

「認知症の方が困っているときに優しく接して、自分が出来る範囲の支援をしていきたい」

「認知症の方に対して否定せず受け入れたり話を聞いてあげたりして少しでも安心できるように接することを心がけていきたい」

というような感想を頂きまして、私たちも本当に嬉しく思いました。
またこのような依頼が来たら喜んで受けさせて頂き、また認知症の方への理解が深まるように、認知症にやさしい町づくりを地域ぐるみで行って参りたいと思います。

協議会青年部 谷口 紀彦