新着情報

2014/05/15
2014東海地区 認知症フォーラム報告

さる5月10日(土曜日)、第四回目にあたる認知症フォーラムが名古屋のウインクあいち 小ホールにて開催されました。普段の行いが良いからか晴天に恵まれ、三重県より78名、愛知県、岐阜県より200名の同士が集まりました。基調講演に厚生労働省、老健局から認知症担当部署の専門官にお越しいただき今後の認知症ケアについてお話を聞かせていただきました。

今回のフォーラムは、次の介護報酬改定を直前にひかえたこの時期がとても重要であり、準備に時間的余裕のない厳しい企画となりましたが東海三県から選出された実行委員の努力により、この大会が開催されたことに感謝しています。また、開催時期以上に重要な要素としての参加者数に関しても、会場に立ち見が出来るほどの大勢の方々に参加いただいたことは、行政機関、特に厚生労働省に対して、認知症ケアの意気込みと熱意を肌で感じ取っていただけたと思います。

実際、基調講演後に行ったシンポジュームは、3時間、休憩なしのロングランを強行し、シンポジストもそれぞれが熱い想いをぶつけ合い、とても興味深い内容でありました。個人的意見ではありますが、今回のシンポジュームは、過去に例を見ない成果を得ることのできた素晴らしい内容であったと思っています。

今回のフォーラムは、そういう意味においても厚労省に対し認知症ケアの事業所団体として力強いパワーと熱意を真正面から投げ込む意義深い大会でもありましたし、講師の皆様からは今後の認知症ケアに際し新たな情報と対策等、参加してこそ得られるモノ・・・つまり「宝」を頂戴できました。。

このフォーラムに際し、お世話になりました講師の皆様、開催準備並びに当日の運営を手伝っていただきました実行委員の皆様に感謝申し上げます。最後になりますが、当日、名古屋駅前とはいえ遠くから貴重な時間を割いて参加いただきました皆様方に心より感謝申し上げます。