- 2010/06/12
- O157感染拡大への注意喚起
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三重県長寿社会室より下記の事項について連絡が入りました。
各介護保険事業所 様
今般、県内初の給食施設を原因とする大規模なO157食中毒が発生しま
した。
介護福祉施設等、利用者へ食事を提供する事業所様につきましては、
下記のことにご留意いただき、詳細については、下記のアドレスの資料を参照
願います。
また、訪問系のサービス事業所様につきましても、同様にご留意いただき、
職員等への啓発をお願いいたします。
記
1 原材料の種類により、シンク等調理設備、調理器具及び冷蔵・
保管設備を適切に使い分けるとともに、加熱調理後の食品及び
非加熱調理食品の二次汚染防止を徹底すること。
2 食中毒予防対策においては、施設設備の清掃及び消毒、手洗い等、
一般的な衛生管理が重要であることを再認識し、衛生管理マニュアル
の作成、調理従事者への衛生教育等に努めること。
3 調理して提供する場合、中心部を75℃で1分間以上又はこれと同等
の加熱効果を有する方法により加熱調理がなされていること。
4 調理従事者の健康管理に留意し、調理従事者を介した二次汚染の防止
を図ること。
参考
厚生労働省ホームページ
○「腸管出血性大腸菌Q&A」
http://www1.mhlw.go.jp/o-157/o157q_a/index.html
○大量調理施設衛生管理マニュアル
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/dl/manual.pdf