平成25年12月17日（火）三重県総合文化センターにおいて平成25年12月三重県地域密着型サービス協議会定例会を開催致しました。

今回の定例会は、「認知症の人・ＢＰＳＤを理解する」をテーマに、優和会グループ　介護事業部　統括マネージャー　田島利子先生を講師としてお招きし、主にＢＰＳＤについての講義をパワーポイント使ってわかりやすく教えて頂きました。

以下、この講義を受けた方のご意見です。

「短い時間でしたが、大変多くのことを学ばせて頂きました。認知症の方には、気配り、目配り、心配りが必要。ＢＰＳＤを軽減させるには、その場しのぎのケアではいけない。チーム全体で一貫したケアの実践が必要で、言葉の統一、セリフを決めておくことにも意味がある。
その人らしさを大事にしていく、私たちはご利用者様の人生をサポートしていく尊い仕事をしている、ということを念頭において、しっかりと考えて支援していく姿勢、またはしていけるチームを作っていくことが大事。
その人が主人公になれるよう、私たちはできる限りの援助をしていくべきである、ということを改めて再認識させて頂きました。」

本年を締めくくる今回の研修も、利用者の方にいつも笑顔で過ごして頂ける様に、また一段と深く勉強させて頂こうとの決意をさせて頂くことができました。

明年もまた、協議会の皆様と共により良いケアを目指すため、しっかりと学んで参りたいと思います。

記：広報委員　谷口　紀彦