会員へのお知らせ

2013/06/28
平成25年6月定例会の様子

平成25年6月26日(水)三重県総合文化センターにおいて平成25年6月三重県地域密着型サービス協議会定例会を開催致しました。

今回の定例会は、認知症介護従事者として経験年数の浅い新人職員の方を対象に、主にコミュニケーション技術をテーマとして、当協議会理事の藤原氏と、星氏の講義を中心に行われました。

藤原氏からは、講義の冒頭、会場の皆様に対し、「介護サービスの仕事といえば、何をイメージし、何を心がけていますか?」と問われ、自身の考えとして、「専門的な介護サービスの役割とは、その人なりの生活のリズムを維持し、自分なりに納得した毎日を過ごしていくという、ごく当たり前の日常を支援していくことであり、その人を中心においた『パーソンセンタードケア』が認知症介護において非常に重要である」と訴えられました。

そして利用者とのコミュニケーション技術として、(垢 聴く 訊くの3つの「きく」の違いをロールプレイングで解説し、特に受容的な態度で『傾聴』することを心がけて接すると、相手も心を開いて安心感や信頼を抱くことに繋がる、ということを教えて頂きました。

星氏からは、介護の現場においてのコミュニケーション技術について講義を行われ、認知症高齢者は常に受け取ったメッセージどおりに反応し行動されるので、しっかりと今の感情に耳を傾けることが重要である、と述べられ、15項目の言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーション技術を紹介され、明日からの業務に是非活かしてほしいと講義を結ばれました。

その後、「利用者からみた理想の介護師とは?」等をテーマにグループワークを行い、それぞれ皆さんから発表をされた後、当協議会の三吉会長から総評を頂き、研修を結ばれました。

会長の方から様々なアドバイスを頂きましたが、特に、「私のホームでは、職員さんに対し、利用者さま1人に対し、最低10分は真剣に関わって下さいとお願いしてあります。職員が3人いれば利用者さま1人に対し、30分は真剣に関わったことになります。その毎日の積み重ねが利用者さまに対して信頼と安心感を持って頂き、より良いケアに繋がることになると思います。」と教えて頂き、本当に重要なことだと感銘を受け、実践してみようと決意をさせられました。

雨天にも関わらず、また1日研修の長い時間にも関わらず多数の方にご出席を頂き、本当にありがとうございました。
また次回の研修会も、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

記:広報委員 谷口  紀彦